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宗教法人智恩寺

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文化財紹介

 

 

智恩寺めぐり
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【43番】 半鐘・喚鐘
二口 鋳銅 (左)半鐘総高56.9×口径38.9cm (右)喚鐘総高36.2×口径18.5cm
桃山時代(慶長19年・1614)
 


梵鐘のうち、中型のものが半鐘(はんしょう)、小型のものが喚鐘(かんしょう)です。
 

半鐘は宝珠をはさんで双龍が背向する形の龍頭から、扁平で二段からなる笠形、四方袈裟襷で四区に分かった鐘身、陽鋳唐草文の下帯まで、伝統的で、整った形姿を持っています。銘文から慶長19年の作と知られていますが、鋳物師については記されていません。
 

喚金も同年の作ですが、口径に比し丈の高い姿など、全体に半鐘とは作風が異なっています。また鋳造技術に未熟な点があり、地元の鋳造師の作と考えられます。